スレート屋根（コロニアル）塗替え仕上げ

佐賀県武雄市　S様邸

屋根塗替えが完了です！

スレート屋根の塗替えで注意が必要なのが、塗った後の縁切りです。

縁切りとは?

新築時には、屋根材上下かさなり部に隙間があり、雨水の排出、屋根材裏面の通気がある 程度できるようになってますが、 塗替え工事をしたら、塗料で屋根材上下かさなり部を密着させてしまうことがあり、屋根材の 縦突合せ目地部から浸入した雨水が排出できなくなり、屋根材裏面に水分が溜まってしまったり、屋根材上下水平方向かさなり部からの毛細管現象も発生させてしまう事があります。 きちんとした縁切り作業がおこなわれていないと、屋根野地板の腐朽や雨漏りの原因を引き起こす原因となります。

こういった現象を防ぐために塗料で密着してしまったところを浮かしていく作業が縁切りです！

通常はカッターなどで密着した場所を切れば大丈夫なのですが、念には念を(*^^)v

タスペーサー（下の写真参照）という縁切り材を使って隙間をつくります！

普通ならば塗装して雨漏りするなんて考えられないでしょうが、スレート屋根はこの縁切り作業が重要です。

これが終わればスレート屋根の塗り替え完了です!(^^)!

新築時以上の艶でピカピカに仕上がりました(^^♪